長寿国アイスランドでのお葬式は、泣いてる人の少ない、
いさぎよいものという印象が強いものです。
アイルランドでは、身内や友人が訃報を、
追悼記事にして新聞に載せます。
お葬式の情報はもちろん、
家族構成から生い立ち、
友人や知人の一人一人からのメッセージ等、
到底、一コマでは収まりませんので、1ページにも上るものになります。
新聞にはそんな記事が毎日5〜8件も載り、
アイスランドに暮らすお年寄りは、
この追悼記事に必ず目を通す習慣が身に付いています。
28万人余りの人口の、アイスランドの人々にとって、
今日行われるお葬式が知り合いのものだという可能性がものすごく高く、
住んでる町の教会の鐘が鳴れば、
亡くなった人は自分の良く知る人と言っていい程なのです。