フランスのお葬式は、多くがカトリックの信仰にのっとって行われます。
遺体を寝かせる棺は、船の形をしており、これに布を掛けます。
この布は、子供は白の布を、大人は黒い布を掛けるものとされています。
そして、その上に故人のイニシャルの入った盾を載せるのです。
お葬式の会場には、黒いカーテンが貼られます。
式場の飾り付け、遺体の納棺等の、
お葬式の基本的な部分を区営の公社が行い、
フランスでは、お葬式に関する料金、
サービスは厳しい既定があるのです。
お葬式も福祉の一環と考えていて、
社会でケアをするものであるというシステムが徹底しており、
お葬式にかかる費用は、日本のお葬式よりもずっと安くてすみます。
フランスでは、どんなに有名な人も、
名もなき庶民でも、同じ大きさの土の中で、
永遠の眠りにつくという訳です。