イギリスのお葬式は、死というものもプライベートなもの、
との考えから、悲しみを各自で噛みしめると言われています。
ですから、お葬式も少人数で行われる簡素なものですが、
自然や花を愛するイギリス人は、悲しみの気持ちを、
それぞれ花束を贈ることで表現したりするようです。
イギリスらしさという意味では、
お葬式で使われる霊柩車が、一般的には車両タイプであったり、
伝統的な馬車タイプであったり、と言ったことがあるようです。
遺骨は、灰になるまで完全に燃焼させた火葬が、一般的ですが、
遺灰は、墓のまわりや公園墓地、自宅の庭などに撒き、
バラなどの花や木が植えられ、公園のように
なるということです。
亡くなった後にその地で木を育て、
花を咲かせ、その花や木を見て故人を偲ぶのです。