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お葬式の歴史:線香

お葬式の歴史として、線香の由来を見てみましょう。 現在、お葬式を初め、広く仏式の行いの中で使われるお線香ですが、日本書紀によるとお線香の起源は、595年(推古天皇3年)、 聖徳太子の時代と言われています。 沈香と言われる香木が淡路島に漂着したのが始まりとされ、唐の鑑真和上が仏典と一緒に、「薫物(たきもの)」と言う、各種の香料を練り合わせて作る製法を伝え、沢山の薬や、香木を携えた、とされています。 香道は、禅での精神修養と言う意味でも、仏教とは切っても切れないもので、季節に応じて焚いたり、おめでたい時などにも焚かれており、現在のようなにお葬式で使われているイメージとは、違うもののようでした。 現在のお線香は、6世紀末に日本に線香の製法が伝わったことから始まり、台湾、中国で使われている竹芯香が由来とされています。 貴重な香木を使い、少しでも良い香りが長持ちするように工夫されたお線香は、現在広く普及し、お葬式ばかりでなく、日常にも欠かせないものとなっています。

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