浄土真宗のお通夜は、葬儀の前夜に近親者や友人、知人など、故人と苦楽を共にした人たちが仏前に集い、遺体を見守り、故人を偲ぶということです。
真実のみ教えである念仏に出会える大切な仏事であるため、死を他人事とせず、自分の問題として捉え、雑談にふけったり、むやみに飲食することはありません。
また、浄土真宗のお葬式は、人生最後の最も厳粛な儀式であり、単なる葬送儀礼ではなく、遺族や縁故の人が集まり、故人を偲んで共々読経念仏して、尊い仏縁にあう
大切な縁であるということを確認しあうということを意味します。
浄土真宗のお葬式では、見栄や外聞に捉われたり、華美になることなく、阿弥陀如来のお陰のもとで念仏を頂き、浄土へ還られた故人を偲びながら、丁寧に葬儀を
執り行うということを主旨としています。