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お葬式の歴史:花をたむける

お葬式というものは、いったいいつ頃からあったものなのでしょうか? 今のような、形式になる以前のお葬式の歴史をみてみましょう。 950年代にイラクのシャニダール洞窟から、約6万年前のネアンデルタール人のものと思われる人骨が発見されました。 その人骨の周りからは、おびただしい数の花粉が発見され、花粉の種類は全部で8種類あり、それぞれの種類の花粉が、それぞれまとまって発見されたそうです。 そのことから、ネアンデルタール人は、仲間の死を悼んで花をたむけた、最初の人類なのではないかという説が発表されています。 現代でも、お通夜やお葬式の席では、たくさんの花を飾り、棺にも白い菊や色とりどりの花をたくさん入れてお見送りします。 科学技術が高度に発達した現代でも、死を悼み、去り逝く人との決別に花をたむける心は、はるか悠久の昔より、変わらないものなのです。

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